アレルギーっ子のおやつ 隔週水曜更新
園原 知子 Sonohara Tomoko
11歳の男の子のママ。
アトピー性皮膚炎のわが子のために安心安全・おいしい・楽しいスイーツ&料理を研究。NPO法人みれっとが運営する「おひさまカフェ」でスイーツを担当。
キャロブのパウンドケーキ
植物生まれの
キャロブパウダーでつくる
ケーキ
ある年のバレンタインデーのこと...
食物アレルギーがある息子に、お友だちとそのママが
「食べられるもので」と、わざわざパンやさんに特注の
パンを焼いてもらいプレゼントしてくれたことがありました。
本当にうれしくて、その思いやりと優しさは、ずっと忘れないです。
今回のレシピは、チョコレートやココアの代用に使われる
キュロブパウダーを利用したパウンドケーキです。
キュロブパウダーはそのままでも、ほなかな甘みがあります。
生地につかう米粉は、ソルガム粉や雑穀粉で
里芋や長いも・山いもでも代用できます。
バターやミルクは使わず、お砂糖も控えめなので
カロリーは少なく、ヘルシーなケーキです。
【材料】(横7.5×縦20.5×高さ5.5の型を使用した場合)
米粉(ゆきひかり粉)200g
塩 少々
里芋 150g
オイル 50g
BP(ベーキングパウダー) 大さじ1
てんさい糖 80g
水 160~180cc
キャロブパウダー 大さじ4
【つくり方】
1.米粉とBP、キャロブパウダー、塩を合わせ、2、3度ふるっておく。
2.里芋はすりおろすか、フードプロセッサーで十分に砕き、てんさい糖と水をよく混ぜ合わせておく。
3.1にオイルを入れ、粉になじませるように手でまぜ、2を加え、さっくり混ぜ合わせる。
4.3を型に流し、170度で35分、オーブンの下段で焼く。
5.粗熱をとったらラップで包み、冷めるまで置く。
6.完全に冷めたら切り分け、ジャム、ハーブなどを添えて盛りつける。
***************************************
このケーキ、まるでチョコレートケーキみたいでしょ?
実はこのケーキ「キャロブパウダー」でつくられています。
キャロブパウダーはココアによく似た味と香りの粉で、
イナゴマメ(マメ科)のさやと果肉からつくられたもの。
健康食品として、最近はよく目にするようになりましたね。
食物繊維やビタミンも豊富なんですよ(久間より)。